普段は気付かないけれど、失うと、その有り難みを身をもって感じるものといえば……そう。健康です。
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健康は、立派な才能じゃないかと。だって全ての行動はコレがあるから成り立つ。
子供の頃は、風邪をひけば学校を休める理由になるので意外と喜んでいましたが、大人になった時の風邪ってシンドくて、「もう2度と風邪など引かんようにせんといかん」って思いますよね。たかが風邪でこんだけシンドいんだから、大病を患っていて治る時期も明確じゃなはい方は本当に大変なんだろうなぁ…と感じます。
幸い私は今まで大きな病気もなく、毎日を健康的に過ごせています。
普段から健康には気を使っている方ですが、逆に健康だからこそ損を回避できることって色々あるって事に気付きました。知っている人にしたら当たり前のことだと思うのですが、僕の場合は誰も教えてくれなかったので、その気づきをシェアしたいと思います。
1.金銭面で得することが多い。
医療費がからなし、余計な雑費も抑えられる
当時1歳だった娘を保育園に預けた最初の半年、頻繁に風邪をひいていました。私と妻にももれなく感染って月に2〜3回風邪やらインフルエンザやらノロウイルスやらにかかりながら耐えぬく生活が約半年間続きました。
都度症状が違うので同じ薬も効きづらく、頻繁に病院に通った結果、意外と笑えないお金がかかっていました。また、医療費だけでなく、熱さましのシートや飲み物や、食欲がなくても食べやすいヨーグルトなどを沢山購入したりするので、食費や雑費もいつもより余計にかかってしまいました。
もちろん好きで病気にならないし、予防策を講じてもなかなか負の連鎖を断ちきれなかったのでどうしようもなかったのですが、これらは健康であれば回避できた出費なわけです。
タバコ代を吸わなければ、月1万円は節約できる
私はもともとタバコを吸いません。なので、吸っている人の気持ちはわかりませんが、なかなか止められないものなのでしょう。それでも、タバコを吸わなければ、金額は人によりけりですが、一万円前後のお金は浮きますよね。そういう目に見えたコストに加え、もし将来タバコが原因で病気になったら、また余計な医療費が発生するわけです。さらに、病気になったら不自由な時間が増えて、やりたいこともできなくなるかもしれません。
非喫煙者の自分からしたら、高いお金を払って不自由な時間を手にしようとしているとしか思えないんえす。
医療保険も、タバコを吸わない人の方が安い
医療保険も、非喫煙者の方が保険料を安く抑えられます。それはそうですよね。保険会社も、病気になる確率の高い人の方が、保険料を支払う確率が高くなるわけですから。そのリスク分は保険料が高くなって当然ですよね。
2.住宅ローンの審査で引っかかりにくくなる
オトナになると、住宅ローン等、大きなお金の借り入れが必要になる時があります。特に住宅ローンは、融資を受ける際、大概は団体信用生命保険に加入が必要になってくることが多いです。その際に重い病気にかかっていると、団体信用生命保険に入れずに、融資を受けられなくなる、ということがあります。
欲しい！と思った物件が見つかっても、いざという時にお金を借りることができずに、悔しい想いをするかもしれません。
3.大切な家族が看病の負担を負わずに済む
もちろん、好きで病気になる方はいません。健康を意識していも、病に倒れる時は当然あります。でも、入院すれば、必ず家族の看病や介護が必要になってきます。ということは同時に、家族の貴重な時間が奪われてしまうわけです。自分は看病してもらう側だからいいとしても、家族には負担がかかります。
健康でいれば、普段は見えませんが、それだけで大切な家族にムダなお金も時間も肉体的・精神的負担も掛けずに済むわけです。
健康のほうが、エネルギーが伝わってくるので、人を引き付ける。
体調が悪いと、どんなにがんばっていてもついつい弱音を吐きやすくなったり、表情が暗くなったりしますよね。逆にいい人ほどハツラツとしていて、エネルギッシュな感じがします。どちらも、意識はせずとも、内面が外に自然と現れてきますよね。
例えば営業マンなら、ハツラツとしている人のほうが、なんとなく信頼できる感じがします。そういう所って、客商売ならなおさら売上にも直結していくのかなと思います。
成功しても、健康じゃなかったらつまらない。
たとえどんなにお金持ちになっても、健康じゃなかったら何にもできませんよね。どんなに長生きしても、健康寿命が短かったら、人生を楽しめない。ということは、逆に言うと、健康も「成功」の１つの要因なのだと思うんです。そして気づかないだけで、それを既に持っている人は多くいる。であれば今持っている成功の要因を崩さないようキープすることは、成功のために意識するべき大切なことの１つなのではないでしょうか？
まとめ
健康が大切だからと言っても、サプリメントをガンガン飲むとか、菜食主義者になるとか、そこまでやろうとは思いません。ただ、嫁と子供を抱えた一人の男として、家族を路頭に迷わせることのないように意識して行動することは、大黒柱としての大きな責任なのかなと、思います。
