理不尽なワンマン社長の対処法

理不尽なワンマン社長の対処法
geralt / Pixabay

最近気づきました。ワタクシの勤めている会社の社長は、いわゆるワンマン社長であると。というか、前々からそうだと思っていましたが。
ネットで「ワンマン社長の特徴」調べてみると8割9割が当てはまるんです。

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我が社の社長の場合は、
・自慢する
・自分で言ったことや指示したことを忘れる
・キチンと報告したことも忘れる。聞いてない!と怒り出す。
・ニュースとかで仕入れた情報を、あたかも前から知っていた自分の知識のように語りだす。でも表面しか知らないから具体的に突っ込むと返答がなくなるし怒り出す。
・社内の重要な打ち合わせ内容を、方向性が全然決まっていないのに朝礼で全体に喋っちゃう
・仕事上どうしても必要な備品やソフトウェアの購入をしぶる。なのに、周りが「こんなんいらねぇだろう」と思われる商材を独断で購入してしまう。
・発言内容がコロコロ変わる
・社内では強気だか、外では気が小さく、クライアントにアッサリ言い負かされる。

という感じです。書いてて思いましたが、ワンマンがどうこうよりも、人としてどうなの?っていう部分が多いですね…

ってなわけで、ワンマン社長には、まともに向き合うとこっとが疲れてしまいますよね。

もちろんあまりにひどい時は、そんな会社を止めてしまうのが一番いいですが、バリバリ能力のある人ならいざ知らず、なかなかそうは行かないのが多くの方の現状ではないでしょうか。

あくまで、私の場合ですが、上記の特徴をもった社長(社員数100人程度の会社の社長)に、下記のように対処しました。

言われっぱなしではなく、一度言い返す

散々理不尽なことを言われますが、立場上聴き入るしかないというのが実際のところです。本当に腹がたつけどガマンガマン。

ただし、あまりにも理不尽すぎたり、どう考えてもこちらに非がないのに責められることが続いたら、一度でいいので言い返すことも必要だと思います。言われっぱなしだと、こいつには何を言っても反論しないと思うのか、舐められていつまでも理不尽なこと言ってきます。

そういう時はパフォーマンスでいいので、一度言い返すと、あまり言われなくなることが多いです。

ちなみに私は、以前は普段からチクチク責められていて、日々耐えていましたが、ある日社長自らの指示を受けた内容で仕事を進めていたら、「何勝手なことやってんだオマエ‼︎」と怒鳴られたので、さすがに頭にきて強めに反論した結果、あまり言われなくなりました。

 

言い返すけど、わからせようとしない。

言い返すと前述しましたが、それでも社長はこちらの発言など受け入れません。感情的になっている時は特に。なので、状況を理解させようとしても徒労に終わるのでオススメしません。その手の社長は、自分のやり方に自信があるし、思考が凝り固まっていてこちらの話など聞き入れようというスタンスもないので、あまり深く説明せずに、端的に言いたいことをいったほうが時間のムダをはぶけます。

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理屈で責めない

ワンマン社長は往々にして感情的思考パターンであることが多い気がします。そのため、機嫌によって発言が大きく変わります。

そして、基本的に感情で動くので、理屈で固めた資料や企画書を嫌います。はね退けます。とにかく理屈っぽいのが大嫌いなんですね。言われてることがわからないからなんだと思いますが。

 

ティッシュような精神で

理不尽に責められる事をまともに受け止めると、とても精神が持ちません。顔ではしっかり深刻に受け止めている顔をして、罵声は右から左に聞き流しましょう。そう。まるで空中に舞うティッシュのようにひらひらと。
そもそもその時の状況や機嫌によって言っていることが変わる社長と言うのは基本的な考えにブレがあるわけです。ブレない軸となる考え方があったら、言っていることも辻褄が合うはずですよね。

ただ、そうやって言われる事全てを受け流してしまったら、それはそれで社長と同じになってしまいます。

よく聞くと経営者ならではの視点で、大切な事を言っている時もあるので、話の内容を吟味して、反省すべき所があれば今後に活かしましょう。

最終的には結果を出すことが重要

いくら言い返しても、仕事の結果が出なかったらただ屁理屈を言う社員で終わってしまいます。会社はあなたの能力に対して、給料と言う対価を払っている訳ですから、仕事には全力を尽くしましょう。

あとは、ペーペーの新人が言い返しても「生意気なヤツ」とみなされるので、ある程度自分の立場を考慮することは大切ですが。(^^;)

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