読んだ本を血肉に変えれて実戦で活かすための3つの方法

読んだ本を血肉に変えれて実戦で活かすための3つの方法

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Unsplash / Pixabay

巷には自己啓発本が次から次と出版され、ビジネスマン達を刺激する情報が洪水のように溢れています。
本屋に行くと、「おっ」と思うタイトルの本が目に止まり、ついつい見入ってしまいます。そして、読みながら「なるほどなるほど…!明日からおれは変わるゼ…」とか思いながら、3日後には忘れている始末。

でも読んでいるうちに、あれ?コレって、前も違う本で同じような事書いてあったような…。と思う事もしばしば。例えば成功について書かれた本なら結局、本質は同じということなのでしょう。

そして、よくよく考えると、前と同じことを書かれているのに、また、「なるほどなるほど…!」とか思ってしまうということは、結局その情報を自分のモノに出来ていない。マスター出来ていないということですよね。

知っていることとやれることは違います。

ということで、私が実践して効果があった、読んだ本の内容を定着させる方法をまとめました。

 

本は、7回読む。

斎藤一人さんもおっしゃっていますし、東大首席弁護士の山口真由さんもおっしゃっていますね。

本は最低でも「7回」読むと。

社会的に成功されている方がおっしゃっているので、大変説得力のあります。

そもそも、1度読んだだけでは定着などするわけないんですよね。
1度読むと満足してしまいますが、繰り返すことで初めて定着するわけです。

実際にやってみるとわかりますが、7回読むと定着率が全然違います。

 

要点を蛍光ペンと付箋でマークし、その部分を音声録音して繰り返し聞く。

手間はかかりますが、結構オススメの方法です。

まず、付箋と蛍光ペンを持って、その本重要なポイントをマーク。全て読み終えたら、今度はその部分をスマートフォンを使って録音していきます。

脳科学の茂木さんの話では、記憶を定着させるには五感をフル活用するとよいそうです。
これはまさに、見て話して聞く。フル活用とは言わないまでも、五感のうち3つの感覚を活用しますので、結構頭に残ります。

音声だと通勤時間も勉強できるので、スキマ時間を有効活用できます。

それと同時に、しゃべりの練習にもなります。

自分でしゃべった声を聴くと、かなりハズカシイですが、自分のしゃべり方の特徴や声のトーンなどがわかるので、客観的に自分の話し方の聞きづらい所が発見できます。

日常のコミュニケーションでも、ビジネスシーンにおけるプレゼンテーションでも、話し方はとても重要になるので、それを鍛える練習にもなるので、オススメです。

どうしても録音するまで時間がかかってしまうので最近はやっていませんが、一時期は結構やっていました。

 

マインドマップにまとめて見返す。

思考整理の代表的な手法であるマインドマップは、読書の整理にも便利です。手書きが一番頭に入ると思いますが、PCやスマートフォンでもマインドマップのソフトは多々ありますね。

それらを使ってマインドマップで本の要点をまとめれば、箇条書きでまとめるよりも記憶に残りやすく、情報と情報の関係性や繋がりがわかりやすいので全体を俯瞰でき、見返す時も見やすいです。

マインドマップは、本のまとめに限らずあらゆる情報の整理にも役立ちます。以前の記事でも書きましたが、ブレインダンプをする時も、マインドマップ形式で書いていくと、脳内の情報をどんどん吐き出せます。

仕事で頭がパンクしそうな時にもマインドマップで状況を書き出し、整理することができます。

 

まとめ

他にも色々方法はあると思いますが、あれもこれも手を出しすぎず、自分にあった方法をみつけてそれをやるのが一番だと思います。

大切なのは、読んだ内容を状況に応じ思い出して、一つづつ実行していくことでしか自分の血肉になりません。とにかく実行あるのみ!

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