33歳にして昨晩生まれて初めて救急車に乗りました。誰かの付き添いではなく自分自身の体調不良のためです。
スポンサーリンク
ものすごいポンポントラブル発生
明け方の4時ぐらいに急に胃のあたりが痛くなり、ものすごい気持ち悪さもあったのでトイレに行き、自分から無理矢理吐こうと4回ほど試みましたが、吐くにはけない。
腹痛はどんどんひどくなり、ついには両手がしびれてきました。
事の重大さんに気づいた嫁が駆けつけてくれて、介抱してくれましたが、倒れ込むように動けず、直感的にこれはまずいやつだと思い、嫁に救急車の手配をお願いしました。
実際救急車って、どのぐらいで呼んでいいのだろう。
この程度で呼んでいいのだろうかと言う後ろめたさもありましたが、もうそんなことを言っていられないと思い、思い切って救急車を呼びました。
今までは客観的にしか見ていなかった救急搬送される側の心情をリアルに体感することになりました。
行き先の病院がなかなか決まらない
テレビとか人の話でよく聞いていましたが、救急車に乗ったものの搬送先の病院がなかなか決まらないと言う事態に陥りました。
ほんとにこういうことあるんだなぁと実感。
どの病院も担当の先生がいなかったり、他の救急患者の対応をしていたりと、なかなか受け入れてくれる病院が見つからず、5軒目位でようやく見つかりました。
しかしそこは、地元ではあまり評判の良い病院ではないところだったので、不安を覚えつつ、向かうことに…。
結果的には急性胃腸炎。
診察してもらった結果、おそらく急性胃腸炎だろうと言う話になりました。
点滴と痛み止めの注射で、2時間ほど横になっていたらだいぶ楽になりました。
今回学んだこと
救急車は、恥ずかしがらずに呼ぼう。
明らかに異常感じたら、救急車は呼ぶべきだと実感。もちろん風邪とかでは呼びませんが。タイミング難しいですが、呼ばずに手遅れになっては元も子もないので。我慢できない苦しみの時は、呼んでいいのだと思います。
搬送されてるうちに回復して元気になったら「なんだこいつって思われるかも」っていう不安が、小心者の僕にはありましたが、実際回復したらしたでそれに越した事はありません。だって救急車を呼んだ時点では、ほんとに身の危険を感じるほど苦しいかったわけですから。
医療制度に感謝。
日本の医療制度は凄いなぁと思いました。救急車自体は料金がかかりません。当たり前のことだと思いつつ、こんなにありがたい国に生まれて本当に良かったなあと得体の知れない何かに感謝したくなりました。
ちなみに日本の医療料金は、先進国の中でも低い方らしいです。
元気な一人暮らしの人も備えあれば憂いなし。
もし一人暮らしだったらと思うとゾッとしました。まだ30代前半だから、体に自信はあるし、救急車のお世話になることなんて微塵も感じていませんでしたが、急激な体調の不良は本当にいつ来るかわからない。
そんな事態を想定して、一人暮らしであっても何かがあったらすぐに連絡できるように緊急事態に備えることは、本当に他人事でなく大切なことだと実感しました。
老人の一人暮らしは不安なんだろうなぁ
将来両親のどちらかがなくなったら、やはりそばに誰かいてあげないとこれは不安だろうなあと、自分が具合悪くなって初めて感じました。
と思いつつやっぱり地元には帰りたくない…。
30代は今まで以上に健康に気をくばる。
もともと健康には凄く気を使っていた方ですが、30代にもなると、基本的な性能が劣化してくるのでしょうか。以前と同じ生活をしていても方が来る時を感じます。
家族のためにも、体のメンテナンスをしっかりして、特に食べ物には気を配ろうと再確認しました。