虫歯がないからこそ注意!健康だと思っていたそのお口、いつの間にか知覚過敏になっているかも。

虫歯がないからこそ注意!健康だと思っていたそのお口、いつの間にか知覚過敏になっているかも。
peter-facebook / Pixabay

私は基本的に虫歯になりにくい体質です。現在は30代前半ですが、最後に歯のトラブルにあったのは10歳の頃でした。それ以降虫歯はなく、健康な口内環境でした。

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が、3ヶ月ほど前から、甘いモノ…特にチョコレートやあんこを食べると、左側の奥歯が染みて痛くなるという症状が。

普段からしっかりとブラッシングもしているし、甘いモノを食べない時は全然痛くないので、虫歯とは考えにくいし…。なんだろう。

仕事も忙しいから、そのうち歯医者に行こうと思いながら、つい最近、やっぱり甘いモノを食べると痛くなるので、ついに歯医者に。

 

ショック!診察の結果、知覚過敏と判明。

結論としては、虫歯ではなく、知覚過敏というヤツでした。

知覚過敏になる原因は色々あるらしいのですが、私の場合、ブラッシングを力いっぱいやっていたことが原因とのことでした。なんでも力任せにゴシゴシ磨くという間違ったブラッシングを長い年月していると、少しづつ歯の表面のエナメル質が削れていき、象牙質という部分が露出することによって色々あって歯の神経が刺激され、「ズキッ!」という痛みが走るんだとか。

これはショックでした。私の場合、加えて歯茎も削られていて、しかも軽度の歯周病でした。更に虫歯になりかけている歯が2本もあるとのこと…。

削られた歯茎は生涯元に戻ることはなく、良くても現状維持しかないと言われ、更にショック。

完全に過信していました。

 

歯の正しいブラッシング

そもそも歯ブラシの持ち方が間違っていました。傘やラケットを持つような握りしめる持ち方ではなく、ペンや鉛筆を持つような持ち方がいいそうです。その持ち方で、ゴシゴシ力いっぱい磨かず、優しくブラッシングしてあげるだけで表面の歯垢は十分落ちるんだとか。歯茎を優しくマッサージする感覚だそうです。

そしてブラッシングではやはり隙間を完全にキレイにするのは難しいので、なるべく毎回デンタルフロスを使って歯ブラシでは落とせない歯垢を落とすのが、やはりベストだそうです。

 

結局、電動歯ブラシを買いました。

歯医者の先生にも薦められたのと、以前から気になっていたので、ちゃんとした電動歯ブラシを買いました。使ってみると、これがなかなか快適。特に奥歯の、歯ブラシを動かしにくい部分が手動より簡単に磨くことができました。

逆にもっと早く買えばよかったと後悔。力を入れずにしっかり磨けるので、子供がもう少し大きくなったら、子供用の電動歯ブラシも導入する予定です。我が子には同じ痛みを味わってほしくないので。

 

30代前半。肉体の定期的なメンテナンスが大切。

今回の件で、いくら健康なつもりでも、しっかりメンテナンスしないと、いつの間にか肉体が病魔に蝕まれることがあると改めて感じさせられました。

どうしても目に見えるものばかりに意識が行ってしまいがちですが、それでは危ないなと。30も過ぎているので、歯に限らず、何事も、先を読み先手を打って予防することの大切さを実感しました。

口内環境には自信があるから大丈夫という30過ぎのパパ!定期的に歯科検診に行っておくといいですよ!

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