車をこすった!「トホホ…出費がかさむ」と思った時に切り替える考え方

車をこすった!「トホホ…出費がかさむ」と思った時に切り替える考え方
Olichel / Pixabay

車の運転をしていると、大半の人は一生のうちで一度はぶつけたり、擦って傷つけてしまったりするのではないのでしょうか。そんなウジウジ悩んでしまいそうな状況を上手に切り替える、私の考え方を紹介します。

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結論から言うと、そんな時私は、「ここで擦っててよかった。きっとこれで大きな事故を回避できたんだ。」と思うようになりました。

後悔してもしょうがない。だけど…

車を擦った瞬間って、物凄い後悔して、時間をもどしたくなるんですよね。もしくは、家を出るのがあと1分早かったら、こんなことにはならなかったのにとか。ありえないけど、タイムマシンで戻ってとか。

そして、車屋さんに修理の見積もりを依頼すると、思いのほか高かったりします。

擦って見積もりを依頼したら、想定の2〜3倍の金額が…

以前の話ですが、細い道を走っていて、曲がり角で、コンクリートの塀に擦ってしまいました。
「あらら!」と思わず叫んだあと、すぐに後悔の念が襲ってきました。「少し遠回りしてでも、迂回してたらこんなことにならずに済んだのに」と思っても後の祭り。ついたキズは割と目立ち、ややヘコミもあり。
私は車に詳しくなく、でも素人ながらに修理代は多分3万ぐらいだろうと思っておりました。

最初ディーラーに見積もりをお願いしたら、なんと、85,000円という金額が。予想を遥かに上回る金額。ムリムリこんなの。やっぱりディーラーは高いんだなと思い、何社か当たってみることに。というわけで、よく見る自動車修理のチェーン店に見積もりを依頼すると、83,500円という結果に。

ぐぬぬ

私は白い車にのっているのですが、見積もりの内訳を聞くと、その色を出すのにどうしても技術料がかかってしまうとのこと。

そんな色なんて多少違和感あってもいいから安くしてくれよ。と思いつつ、

最後の望みをかけて、大手カー用品店に見積もりをお願いしました。

結果、105,000

マジか

結局、ディーラーにお願いすることに。

わかっていても、色々考えてしまう

割りきって諦めようと思いつつ、あれこれ考えてしまうんですよね。

85,000円あれば、あれも買えたし、これも買えたしあー、なんでこうなっちゃうんだろ~。せっかくボーナスも出て有意義に使う予定だったのに」

「いや、忘れろ。起きたことは戻らないんだから」

こんな考えの堂々巡りが延々と続いていました。
忘れようと割り切ろうとしても、実際予定外の大きな出費に、なかなか納得できないんですよね。

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発想を切り替える

とにかく悔しい。どうしても悔しく、嫁にウジウジした気持ちを話ました。

そしたら、嫁は、「ここで擦らずにいたら、もっと大きい事故にあっていたかもしれないよ。ある意味その厄払いが出来たと思えば、かえって得じゃない?」と言ってくれました

これには、成る程!と思わされました。マイナスの状況から目をそらすのではなく、発想の転換でプラスと捉えてみる

それでも最初は少し抵抗がありましたが、ムリやり忘れようとするよりも、自分の中で腑に落ちた感じはありました。

まとめ

このような形で、私は85,000円の出費を喜んで支払いました。それもう仏様のような笑顔です。お金持ちならきっと、「85,000円」ぐらいでガタガタ言わない。そう。いつか来るお金持ちになった時の気持ちを先取りすれば、本物のお金持ちに近づいて行くのだろうと思います。

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