家事は終わることはありませんよね。生きてる限り、ずっと続きます。
よっぽと大金持ちになってお手伝いさんを雇うか、ヨボヨボのおじいちゃんになって体が思うように動かなくなったら話は別ですが、体が健康体である限りは避けられないことだと思います。
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奥さんが専業主婦だという方は、まだ負担は軽いと思いますが、夫婦共働きで子供がいる家庭なら、なおさら旦那さんが手伝わないと家庭が崩壊しかねません。
ということで、今回はキッチン周りの片付けをこなしていて自分なりに気づいた、効率的にこなすためのちょっとしたコツをご紹介します。
細々とした小さな作業からやっつけて、大きい作業は最後にする。
我が家では、食後のキッチン周りの後片付けは主に私がやっています。
奥さんができそうな時はやっていてくれるのですが、仕事終わりで2歳の娘を夕方保育園に迎えに行って、ごはんの準備をして、娘にごはんを食べさせて、場合によってはお風呂を入れて…という部分も奥さんがやっているので、後片付けぐらい任せろ!ということで私がやっています。
作業内容は主に以下です。
- 食器受けに置いてある皿の片付け
- ダイニングテーブルの片付け
- 皿洗い(鍋やフライパンも)
- 残ったおかずやご飯の冷凍処理
- 翌日のためのごはんセット
- ゴミの日前はゴミまとめ
この中で一番作業に時間がかかるのは、3の「皿洗い」です。大きなフライパンは鍋がある時はヒト仕事です。
もともと1〜6の順番で作業をしていました。しかし、一番面倒な皿洗いが終わった後に細々とした作業があると、ものすごく面倒なんですね。初めてしまえば各項目とも2〜3分以内でおわるのですが、気持ち的に「あ〜、まだこの作業残ってたぁ〜…」と思うとモチベーションが低下してしまう。
そごで、試しに皿洗い以外の、1〜2、4〜6を先にやって、最後に3の皿洗いをやってみました。
すると、思いのほか気持ちが楽だったんです。「あ〜、メンドクサイ…」が、いつもより圧倒的に感じませんでした。
もちろん、実質的な作業時間に差はないのですが、毎日やらなければいけないことだからこそ、モチベーションが低下する方法は避けたいですね。
できれば食べる前に皿を洗ってしまう
できるなら本当に、食べる前に洗うのが一番オススメします。というか、精神的にも肉体的にも、これが一番効果的だと思います。
どうしても食べた後は動くのがイヤになりますよね。特に、満腹であればあるほど強い眠気が襲ってきます。(私だけ?)
特に私の場合、ひどい時は、立っていられなくなり、皿を洗いながら落ちそうになることもしばしば。なので可能な限りは食前に洗いたいのですが、帰りも早くないので、家に着いたらまずは夕食を食べてしまいたい。なのでこれはなかなか出来ない日の方が多いですが、やれるのならばこれはオススメです。
片付け(皿洗いも)はこまめにやる。
よくやってしまいがちなのが、小さな散らかりを後回しにすること。
一度後回しにしたら最後。散らかりはドンドンひどくなっていきます。そうなっていくと、片付けがますます億劫になり、気づいた時には大仕事になってしまいます。でも、少しの散らかりの時点でサッと片付けてしまえば、億劫にもなりません。
2分もあれば、それなりに片付けってできるものです。
皿洗いも同じだと思います。ちょっとしたコップやスプーン等、「あ、チョットだけだから後で洗おう」と思うと、いつのまにか溜まっていくので、コマメに洗ったほうが絶対に楽です。
同じ作業はまとめてやる
上記の通りコマメに皿洗いをやれたらいいですが、忙しい時はまとめて洗うしかありません。そんな時のチョットしたコツがあります
それは、「同じ作業はまとめてやる」ということ。
具体的には、「洗う」ことと、「流す」ことをなるべく分けて、まとめてやった方がいいということです。
我が家もそうですが、アパート住まいで、決して広いキッチンではありません。そのため、夕食後は食べたお皿でキッチンはいっぱいになります。
なのでついつい、ちょっと洗って、流して、また洗って、流して…という風に「洗う」と「流す」を交互にやってしまいますが、意外とこれが効率が悪いということに気が付きました。洗うなら、まずすべてのお皿をまとめてバーっと洗ってしまう。その後にまとめてジャーっと泡を洗い流す。
このやり方に切替てから、少しだけですが皿洗いが早くなりました。
まとめ
「コツなんて言ったって、短縮できる時間はたかがが知れているでしょ」と思われるかもしれませんが、家事はやることが尽きません。
家事といえど、小さな作業の集合体です。だからこそ小さなムダを疎かにせず、意識して改善を積み上げていくことが、大きな時間短縮に繋がっていくのだと思います。